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PDCAからG・PDCAの時代へ

これまでビジネスで成果を出せる人材とはPDCAサイクルを回せる人であるということがしばしば言われてきた。それはそのとおりだが、自律型人材として力を発揮するにはこれだけでは不足している。自律型人材とはPDCAの前に「G=ゴール」を加えた「G・PDCA」を回せる人であると私は考えている。G=みずからの判断で主体的にゴール(目標)を設定しP=ゴールに達するために何をやるべきかを計画しD=計画したことを実行しC=実行した結果と目標とのギャップを確認しA=ギャップを埋めるための改善策を洗い出し、再度実行するここで言う「G(ゴール)」とは、自分で目的意識や問題意識を持ち、みずから課題設定、問題設定を行うことを指す。

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逆に言えば、それを会社として求めているか、そうした行動を奨励する組織風土になっているかという概念とも言える。たとえば、営業スタッフの例で言うと、各自の目標とする予算は自分で考えるわけではなく、上から下りてくるものである。しかしその与えられた予算にどんな意味があるのか、この予算とは会社にとってどんなインパクトがあるのかなど、広い視野で予算というものの本質をつかむことができる。そういう力が「G・PDCA」の「G」にあたる部分である。