アーカイブ

押し寄せるフランチャイズの波

二十世紀の世紀末ごろから、リサイクルショップなるものが増えてきました。その増え方は、猛烈です。それ以前から、長引く不況を反映してか徐々に増えてきてはいたのですが、今度の急激な増え方は尋常ではありません。競争相手として強力なヤツが進出してきました。それまでは脱サラ組や、定年退職後の小遣い稼ぎ、「使い捨て時代を見直しましょう」といった半ボランティア的なグループなど、比較的小規模な参入者がほとんどでした。それに対して、今度の相手はデカイ。出口がなかなか見えない不況のなか、資金も情報もあるかなりの規模の企業が「業種転換」と称して参入してきているのです。私自身、「二十一世紀はリサイクルとエコロジーの時代」「中古品屋はエコショップ」なんてあちこちで話したりしているので文句が言いづらい面もありますが、連中は情報力を駆使してこの商売のノウハウを集め、それをマニュアル化してフランチャイズ展開してきているのです。古くからやっている中古品屋は、私らみたいな零細業者がほとんどです。