発光ダイオードの特徴の一つは、化合物半導体の組成によって放出される色を自由につくることができる点にある。現在実用になっているほとんどすべての発光ダイオードは、元素の周期表の「m族」と「V族」(それぞれ、3列目と5列目に位置している)の元素の組み合わせでつくられた化合物である。つまり、金属元素であるm族のアルミニウムが、ガリウム(G)、インジウム、および非金属元素であるV族の窒素(N)、リン(P)、ヒ素である。同じ族のアルミニウム、ガリウム、インジウムは性質が似ているので、互いに置き換えることができる。同じように窒素、リン、ヒ素もまた、互いに置き換えることができる。これらの組み合わせは数多くあるが、総称して「mv属化合物半導体」としばしば呼ばれている。また、発光ダイオードの特徴を表現するためには、慣れない人にはわかりにくいのだが。族の金属元素であるインジウム、ガリウム、アルミニウムと、非金属元素であるV族のリンからなる、4元系の化合物である。発光ダイオードの歴史は20世紀の初めまでさかのぼる。