「外国語学習は小さいときから始めるべきだ」ということは、いまではおおかたの人の意見です。文部省でも最近、小学校から英語学習をスタートさせるために、いくつかモデル校をつくって研究の段階に入ったようです。なぜその実現が難しいのでしょうか。カリキュラムの問題ならば、遅く始めてもよい学科を後回しにしてでも、早い時期に、耳が少しでも柔らかいうちに修得しなければならない言語学習を優先させることもできるでしょう。しかし現実には、まだ小学生に英語を教育する教師の養成や教材の問題が未解決なためであろうと思います。私は、自分の娘で早くからこの問題に取り組みました。主人も私も大学からフランス語を始め、それで生活の糧を得るには大変苦しい思いをしましたので、外国語は絶対に小さいときから始めるべきだと確信していました。