人間は誰でも褒められると嬉しい。やる気になる。褒めることから教育は始まるのだ。まして大学受験生の悩みを上手に聞き、相談に乗って解決してしまうコーチがたくさんいれば、生徒は大学受験勉強に安心して専念でき、成功すると思う。大学受験生という特殊な状況におかれている心(精神)の動きは、毎日のように揺れるものである。あえて言うなら数学でいうサインカーブを描くようなものである。学力も心が安定している時は順訓に伸びるので、やはりサインカーブを描くように、しかし右肩上がりで少しずつ向上していくものである。心も学力も右の図のように何度も何度も上下するのが普通である。学力とは決して一次直線のように順調には伸びない。上り調子の時は放っておいても何ら問題はないが、学力が下降(減少)傾向の時はとても危険である。学力が下る時は必ず何かの原因があるはずであり、単なるスランプということで片づけてはいけないと思う。減少傾向にある原囚を早急につきとめて対策を立てなければならない。しかし大学受験生自身がその原因をつきとめることは極めて困難なことだ。やはりその突破口は進路指導をする名コーチの役割である。